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竹素材製品開発事業部

ごあいさつ
 平成15年、私共は竹から繊維を作り、その品質を向上させるべく、その研究資金を投じ、開発にたずさわってまいりました。
 当初は、品質が安定せず、日常の用に耐えないと判断し、あえて市場に出すことを控えてまいりました。拙速がかえって竹の繊維の評価を損なうことを恐れたためです。

 そして、平成20年3月、「竹素材製品開発事業部」を発足させました。竹の持つ天然の機能性を存分に備えた、美しい光沢としなやかな肌ざわりの繊維製品は十分に市場の評価を得られるものに熟成したと判断したからです。

 考えてみますと、竹を暮らしに生かすということは、同時に私達が竹を守ることにつながるということに改めて気付かされます。
 誰が植えたものでもない竹林は、人間の役に立たなければ、やがて開発という名の破壊をされてしまうでしょう。
 ですが成長のはやい竹は計画的に伐採することで、無限にその恵みを私たちにもたらしてくれる文字通りのsustainableな資源なのです。
 栽培に多くの農薬を必要とする綿や復元に50年もかかる樹木ではなく、竹を生かし、竹に生かされる“竹と暮らす”ライフスタイルをアマダムは提案したいのです。

 どんな小さなベクトルであっても、私達人間が向かうべき方向に向かって進む企業でありたい。
 本事業部の開設はこうした創業時からの思いを具現してゆくための一歩と考えております。

代表取締役 谷口敬子

竹スタイルバナー

竹繊維の特徴
優れたエコロジー素材です

竹は農薬をほとんど使わずに育てられ、大地を汚染することも残留農薬の危険もありません。
私達の暮らしに古くから溶け込んできた竹は、発芽してから約3年という短期間で成木となる生命力に溢れた植物です。
自分の落ち葉を肥料にして成長するため、化学肥料を使う必要がなく、切っても新しい芽が生えてきます。
上手に管理すれば資源を減らすこともありません。
資源として考えたとき、ほとんど無尽蔵といえる素材なのです。


天然の抗菌性があり消臭効果があります

綿布と竹布にそれぞれ2万5千個の黄色ブドウ球菌を植え、37℃の温度で18時間後、それぞれの菌の数がどのように変化したかを測定する試験を行いました。
綿(無加工布)は18時間後、8,400,000個に増殖したのに対し、竹布は20個以下(電子顕微鏡では、ほとんど確認できない状態)にまで減少という結果になりました。
また、加齢臭・汗臭の原因物質であるアンモニアガス・酢酸ガス・イソ吉草酸ガス・ノネナールガスの除去性能評価試験を行いました結果、低くても85%以上、高いものはほぼ100%に近い数値が出ています。


保温効果が抜群です

サーモグラフィー測定によるウールストールと竹ストールの比較試験を行いました結果、着用後30分後のサーモグラフィーの画像は、明らかにウールストールよりも竹ストールの方がはるかに体を温めているという結果が出ています。

竹とウールの温熱効果比較

試験方法・・・試験期間:遠赤外線応用研究会 20℃、湿度24%で30分間体を環境に慣らした後測定しました。
試験の評価・・竹ストールは体自体が暖まっているのがわかります。これが竹の温熱効果です。

「手足が冷えてなかなか寝付けない」「クーラーの冷気が気になる」という方は、竹繊維のアイテムがおすすめです。


UVカット効果があります

竹繊維のUVカット効果を確認するための紫外線透過率試験を行いました結果、色の濃淡により検査数値が変わりますが、淡い色でも紫外線透過率は20%、黒では3.1%以下でした。


静電気が起こりにくい素材です

静電気を測定する方法で検査機関で試験を行いました結果、開始1分後のデータとして、綿=1000V、ポリエステル・ウール=3500V、シルク=1700Vという結果に対し、竹繊維は43Vというほとんど静電気を起こさない「ストレスフリー」な繊維であることが、証明されました。


吸水性抜群です

竹繊維の吸水性は綿の約2倍。その理由は繊維構造にあります。
綿は繊維の構造が空洞になっていて、そこに水分を含みます。そのため乾きにくく、雑菌も繁殖しやすくなります。
竹の繊維は内部が詰まっていて表面に無数の溝があり、表面全体で水分を吸収するので高い吸収性を発揮し、肌触りがサラッとしています。

竹と綿の繊維断面の顕微鏡写真


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